スムーズな英会話をしたいときに「英語は3語で伝わります」

英語

この記事では書籍「会話もメールも英語は3語で伝わります」を紹介していきます。

この本は中山裕木子さんによって書かれた英会話スキル向上について書かれています。

中山さんは工業英検(現技術英検)1級を取得しています。技術英検といえばテクニカルライティングが必要となることでも有名です。

ここでいうテクニカルライティングとは内容を簡潔にわかりやすく相手に伝えることです。

長く回りくどい言い方ではなく、コンパクトで素直に理解しやすい文章を作るという事です。※PRを含みます

“3語”の意味

なぜ“3語”なのでしょうか。「英語が3語で伝わるわけがないでしょ!」と思った方がほとんどだと思います。

その考えは正しいですが、この本では”3語” は単語のことではありません。

つまり、主語、動詞、目的語の3つのことを指します。この3つを使えば、英語は伝わってしまうというのです。

・3語:×単語 → 〇 主語、動詞、目的語

主語、動詞、目的語の3つで構成される単純な文法で話すことで、文法がわからなくて悩む時間も減らせます

さらに、相手に情報を端的に伝えやすくなります。

また、主語、動詞、目的語とは言っても基本的に受動態ではなく能動態を使います。

なぜ能動態が良いのか気になりますよね。

理由はそのほうがダイナミックなイメージを相手に伝えることができるからです。

例えば、

・My job is an English teacher. → I teach English.

この例だと、意味としてはどちらも「私は英語の先生です。」といった意味になりますが、この2つの文で何がどう変わるのでしょうか。

違いとしてはまず語数が変わっています。

後者の”I teach English”の場合はたった3単語で表されているのに対して、前者の”My job is an English teacher.”の場合は6単語で、単語の数でいうと倍になっています。

また、2点目として前者では「イコール」の意味を持つ”is”を使っています。しかし、後者では”teach”という「教える」のような具体的な意味を持つ動詞が使われています。

この2点を踏まえると、圧倒的に後者の“I teach English.”のほうが端的でわかりやすい文になっていますよね。

「会話もメールも英語は3語で伝わります」の特徴

この本で学べる事

この本を読むことで英会話や資格試験の面接においてどうすれば簡潔に表現できるかについて理解を深められます。

そして正確に自分の言いたいことを伝えるには何をすれば良いかを学ぶことができます。

メインテーマである“3語で話す”ためには、その3語のうちの動詞が重要になります。

主語や目的語については固有名詞や代名詞を使い分けるだけです。

なのでそこまで深く考える必要はありませんよね。

ただ、動詞に関しては、若干のニュアンスの違いによって変えたり、シビアな部分があります。

何も考えずにただ単に”do”だけ使っているとします。

すると具体的に何をしたのかが不明瞭なままになってしまいます。

そのため、より具体的な意味を持つ動詞を使う必要があります。

動詞は覚えているよという方でもニュアンスの違いが曖昧だったりします。

また、実際に会話の中で即座に使えるという人は少ないと思います。

そのため、動詞をニュアンスの違いを含めて覚える必要があります

また、実際に使う練習をしなければいけません。

この本ではそのような明確に意味を伝えるような、ダイナミックな動詞をまとめたページもあります。

なので気になる動詞があるときはすぐに調べられるようになっています。

読みやすさ&価格は?

レイアウトがシンプルであるものの、図なども豊富に用意されているので視覚的にわかりやすいです。

今まで学校で習ってきた文法なども同時に復習できますし、初心者の方でも分かりやすい書き方です。

また、価格面でも他の学習書と比較してそこまで高価ではありません。

なので学生の方でも手に取りやすいと思います。

どんな人におすすめ?

「会話もメールも英語は3語で伝わります」は、英会話や面接で質問に対してすぐに答えられるようになりたい!という方にはお勧めの一冊です。

学校で学習してきたような複雑な文法を使えるようになるのではなく、シンプルな文法を用いることで英会話をより円滑にするのがこの本の最大の目的になっています。

資格試験で難しい単語を覚えても、英会話では実際に使えなければ意味がありません。

英語の資格、例えば英検やTOEICを高得点で取得したという方でも、日常英会話は本当に苦手だし、面接も大変だったという方が多くいると思います。

実際に英会話で使えるようになるには、ただ単に長文を読んだり、ライティングで難しい文法を使う練習をするだけでは中々喋れるようにはなりません。

そのためこの本は、中学校・高校で英語がそれなりにできていたけど英会話自体は初心者という方、英語全般で初心者・中級者といった方にもお勧めできます。

ただ読むだけで3語で伝わるようになるという事はないと思うので、3語で話す練習をしたい方は英語は3語で伝わります【どんどん話せる練習英文100】も読んでみるといいと思います。

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